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  • 雲ひとつない青空、日差しが眩しい日。野球少年たちの声を聴きながら川岸を歩いていた。草むらに横になり空を見上げると、ふと濱谷浩が終戦の日に撮影した写真を思い出す。川岸に流れ着いた野球のボールひとつ。拾い上げて何気なしに投げ上げる。雲ひとつない、青空に浮かぶ太陽とボール。野球グローブを持つ代わりに、片手にカメラ。太陽が隠れるようにボールを繰り返し繰り返し投げ上げる。

815 BaseBall

2018 / photograph / pigment print on photo rag paper / 135cm×108cm